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    「グイド引退」・・・のニュースが飛び込んできた

    このブログは、杉原さんの最高速チャレンジの模様をお伝えするためにはじめたものだけれど、この話題をお伝えしないわけにはいかないと思うので書くことにする。

    あの、Guido Cappellini(グイド・カッペリーニ)が、フォーミュラ-1 インショアからの引退を決めたというニュースが伝わってきた。1993年に最初のワールドタイトルを獲って以来、1996年まで4年連続、そしてそれ以降も6回、合計10回(10回目は昨シーズンだ)もワールドチャンピオンに輝いた大大大・・・スターだ。スターという呼び方はあまり適切ではないけれど、どうにも表現のしようがない凄い男なのだからしかたがない。とにもかくにも、F-1から彼がいなくいなってしまうなんて信じられない。速くてタフでかっこよくて、必ず見せ場を作るエンターテイナーでもあった。本当に「華」がある人だったから、今年のF-1は、大きな穴が開いたままふさがらないんじゃないかと思う。

    guido3


    記録を見ると、171戦に出場、ポールポジションからのスタートは70回、優勝62回、表彰台が104回、レースを見たことがなくたって、この数字だけ見れば、どんなに凄いドライバーだったのかがわかると思う・・・・ドライバーだったのか・・・なんて過去形で書かなくてはならないことすら、ちょっと信じられない。杉原さんは、このグイドがレースNO.1を付けていた時に、なんと、まったく同じボディカラーのDACで2番を付けてチームメイトとして走っていた。最強のコンビとも言われ、杉原さん自身も、表彰台をずいぶん経験している。

    グイドは、レーシングボートビルダー「DAC」を率いて、数々の改革を行ってきた。それまではクラッシュするとバラバラになってしまっていたところにカーボン、ケブラーのコンポジット材を採用して、硬くて安全、「レースを続けられる」ボートを開発したり、ロールオーバーの際のドライバーの呼吸確保のためのバルーンシステムを生み出したり、彼がF-1そのものであったといってもいい。歴史になるにはまだ早すぎるけれど、すでに歴史を作ってきてしまっている男なのだ。

    個人的なことを書くと、1998年、サルディニアでのオープニングレース後、ベネチアに(観光に)行く予定だったボクと妻に彼は、「ベネチアもいいけど、コモ(彼の地元)ももっといいぞ」と言って、結局、そこまで言うならと2日ほど予定を切り上げてコモに行かざるを得なくなってしまった(笑)ことがあった。2日後、待ち合わせのミラノ中央駅に降りると、本人が当時の愛車ジャガーXK8で迎えに来てくれているでは! なんと!と思いつつ、バッグ類が機材も合わせて7つほど、そして人間は計3人で、クルマはXK(ほぼ2シーターです)・・・ってところがイタリアっぽいと苦笑しながら、いざコモへ。ミラノを抜けて、湖畔で今度はボート(グイドが運転!)に乗り換えて、魚屋によって魚を買い、カフェによりつつ、ついには対岸の彼の湖畔の家に招待された!・・・って言うのがちょっと自慢。で、翌日は、彼の狙い(!)通り、まんまと(苦笑)LaserLine-Castrol Teamのスポンサー向けスペシャルフォトセッションとなり、この下の写真を撮ることができたのだった。

    前夜のリビングの真ん中にジャグジーがある家でのディナーもそれはそれは良かったけれど、やはりこのセッションが仕事冥利に尽きる・・・と言うもの。レースの外でも、徹底的にプロで、写真にもこだわっていて、やりがいのある仕事だった。それにしても、ボートがこういう動き(走り?)をするとは・・・。じつはレースで勝った時にも、観客に向けてこのウィリーは惜しげもなく披露される。他の誰もできないことをさらっとやるところが、カッコイイ、とても良かった。

    guido2

    guido1

    その後、1999年シーズンは、F-1インショアでオフィシャルフォトグラファーを務めたと同時に、チームの宣伝写真も担当することができた。そして、目の前で、ウィーンでは、5回目のワールドタイトルを獲るところにも立ち会えた。だからボクにとっては、なおさら、本当にスペシャルな人なわけで、引退はとてもさびしいけれど、オフショア(Class1)で暴れると言う噂もあるので・・・動向を見守りましょう。

    動画サイトでは、空中でバクテンを決めた(?)後、そのまま着水して走り出す・・・という離れ業を見ることができるので、このリンクから飛んでいって、見てください。
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    プロフィール

    ◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara

    Author:◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara
    Welcome to Haru's blog on the Sugihara's World Speed Record Challenge 2010.

    水上の世界最高速を目指すKRS-001X/Team Sugihara(杉原 豊)を牛原陽彦がリポートするOVER360kphブログへようこそ。ハイドロプレーン、プロペラ駆動、レシプロエンジンで360km/h超えを目指します。

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