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    ステアリングシステムを変更か?

    KYB製電動パワステを、はじめてレーシングボートの世界に持ち込んだのは杉原さんだった。1周2.5km前後の左右コーナーがあるレースコースを50周回というF1インショアの世界で、これほど待たれていたものはなかった。それまでの「ドラム」を回すだけの「重ステ」は体力を奪うだけでなく、(今振り返れば)戦意喪失にもなりかねないような状況だったらしいが、今やほとんどの参戦チームがこれを採用している。

    このプロジェクトでも杉原さんは、そのノウハウから、KRS-001Xに電動パワステを採用したが、やはりF1インショアとは状況が違い、V8、8.2Lのパワーは、このシステムには重荷だったらしい。


    プロペラ01ドライブ01
    ドライブはマークルーザーNO.5.ステアリングを切ると、連動したドラムがワイヤーを巻き込み、ドライブに付属するプレート(通称ブーメラン)が、
    巻かれたワイヤーに引っ張られ首を振る=向きを変える、というシステムなのだ。ちなみにプロペラの直径は40cm以上。中心軸より下の羽根が
    常に水をかき、上半分は、水面から上に出ている


    F1インショアは、マーキュリーV6、3Lで500馬力ほど。ボートも全長6.4mほどでふたまわりも小さい。つまり当然プロペラも小さければ、パワーもトルクも小さい。杉原さんが4500まで回した・・・とテストで言ったのは、これ以上はステアリングを直進状態に保てない、その限界が4500回転、およそ150kmhだったというわけだ。それほど、プロペラの回転トルクが影響してくるというのだ。前回のテストは、この4500回転までの状況を見ると、直進状態を保つのを邪魔するものがなければ、もっと踏めたわけで、早速ステアリングシステムの変更に取り掛かった。どういう状態になったかは、6月上旬のテストが終わった段階で、このブログでも報告するが、油圧システムの採用がどうやら本命となりそうだ。しかし、このシステムは重量増が懸念される。

    ただ、今のところ、モディファイしたハルがどこまでイケるのかを見極めるのがもっとも重要だし、エンジンに関しても、もっともっと回して、それで何か問題が出ないかを確かめるのが先決である。リアの重量増についても、スピードがもっと上がるにつれて、さらによりよいプレーニング状態になれば、さほど問題にならないかもしれない・・・まずは、このハルをあらゆる速度域で試すことが先決と言ってもいい。・・・やってみるしかないのだ。
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    ◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara

    Author:◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara
    Welcome to Haru's blog on the Sugihara's World Speed Record Challenge 2010.

    水上の世界最高速を目指すKRS-001X/Team Sugihara(杉原 豊)を牛原陽彦がリポートするOVER360kphブログへようこそ。ハイドロプレーン、プロペラ駆動、レシプロエンジンで360km/h超えを目指します。

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