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    可変リアウィングを装着

    杉原さんが新たな決断をした。

    それは、「ウィング」をつけて、さらに艇体を浮かすこと。
    前回は、最高速が176km/hどまりだったが、走行姿勢がこれまでになく良かった。艇体が水面から気持ちよく離水し、さらなるスピードアップへの準備が整ったと思えるような走りだった。

    フロントスポンソンは“ゲタを履かせた”成果により、その分、水面からより離れていたし、フロントスポンソンの接水面積も最小と言えるまでになった。水の抵抗がグンと減ったわけで、これは効果抜群だったといえる。

    一方リアエンドは、多少「引きずられている感が残っていた」と杉原さんは言う。

    リアエンドでは、ドライブを油圧システムに変更するなど重量増があったし、さらにフロント部分のリフトアップができたことにより、相対的に前上がり・後ろ下がりとなっているのは事実。

    そこで、これまでもなんども構想を練っていた「リアウィング」製作・装着になったのだ。


    wing002



    wing001


    ここでいう「リアウィング」は、クルマで言う車体をほどよく路面に押しつける = ダウンフォース狙いのそれとは全く正反対の狙い。KRS-001Xの場合、水の上を走る乗り物でありながら、最も厄介なのが「水の抵抗」。いかにスムースに水から艇体を浮かすかが、最高速への条件だ。
    つまり飛行機の翼と同じ「浮き上がらせる」役割を持つ。

    杉原さんは、こうしたことを考え、速度域によって自由に「風の取り込み具合」を調整できるよう、リアウィングを油圧による可変システムとした。100km/h以下では出番が全くないし、やみくもに艇体が持ちあげられればいいというものでもない。速度域によってアジャストする必要があるからだ。

    エンジンパワーは十分にある。災難続きだったプロペラシャフトの問題もすでに解決済み。信頼性も十分にある。
    今後はスムースに素早く加速し最高速を狙っていかなければならないのだ。
    その必需品がこの可変リアウィングなのだ。

    ゴールデンウィーク明けには、テスト結果をお知らせできるかもしれないので、今しばらくお待ちを!
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    ◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara

    Author:◆牛原 陽彦◆ Haru Ushihara
    Welcome to Haru's blog on the Sugihara's World Speed Record Challenge 2010.

    水上の世界最高速を目指すKRS-001X/Team Sugihara(杉原 豊)を牛原陽彦がリポートするOVER360kphブログへようこそ。ハイドロプレーン、プロペラ駆動、レシプロエンジンで360km/h超えを目指します。

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